まち歩き(工場見学)


1.大寅蒲鉾(株)道明寺工場見学


 近鉄道明寺駅前に集合、本日の予定等の説明を受けた後、徒歩10分の距離の大寅蒲鉾の工場へ向かった。

 最初に会議室?(大勢の入れる部屋)で顧問から口頭で会社の説明、その後ビデオで詳しく「①蒲鉾製品の歴史②大寅の歴史③蒲鉾の製造工程(魚を洗い→採肉→水さらし→脱水→すり身→成形→加熱処理)④大寅のてんぷらとちくわ⑤品質管理・環境管理⑥蒲鉾製品の健康食としてのメリット」の説明を受けた。

 ビデオ終了後、急な階段を降りて見学コースへ。見学コースでは顧問の説明を聞きながら、窓越しに蒲鉾作りの全工程を見学した。

 最初の「調理」の工程は人がまばらだったが、石臼で練り上げる工程や成形、加熱工程は多くの機械が並び、大勢の白衣を着た作業者が忙しく蒲鉾の材料を加工していた。

 機械は使用しているが、手作業が多く、体力のいりそうな仕事で、また水を多量に使うため冬の作業は大変な印象を受けた。

 見学後、最初に説明を受けた部屋で、顧問がすり身の成形の実演を披露してくれた。包丁を使って手際よく紅白の

蒲鉾の成形品をつくるさまはさすがである。

 試食の蒲鉾も美味しく(梅焼、かまぼこ、ちくわ)、またお土産及び購入した天ぷらも美味だった。

  蒲鉾類は健康食で魚をそのまま食べるより効率的にたんぱく質が取れるらしいので、食生活に積極的取り入れていきたいと改めて思った。


2.河内ワイン館 セミナー・見学・試飲


 道明寺から近鉄電車を乗り継ぎ、駒ヶ谷駅下車。CHOYAの工場、「竹内街道」の表示を見ながら徒歩約10分の距離にある河内ワイン館まで歩いた。

 ワイン館では2Fの展示ルームで河内ワインの成り立ち、ぶどう及びワイン作りについて映像を見ながら説明を受けた。(株)河内ワインは80余年も葡萄と共に、ワイン造りを続けてきた老舗ワイナリーだそうで、予想外に歴史があるのには驚いた。その後ワイン工場へ、時間に余裕がなかったので樽倉庫を中心に見学した。

 お楽しみの試飲では5種類程の赤・白ワイン、梅酒、ジュースを堪能した。日頃高価なワインを飲んでいないので、ワインの良さはよくわからないが美味しかった。

 個人的には梅酒も作られているとは驚きで、1Fでは各種ワイン(デラウエア2023他)が販売されていた。

 飲酒後、ワイン館の前で班毎に記念撮影を行い解散した。