令和5年(2023年)7月14日


【午前の部】                      みんなで唄おう!懐メロ・童謡・ピアノ演奏・音階について


ピアノ講師 柴原 真由美 講師


講師のご紹介

 

先生は音楽の仕事のかたわら,三浦綾子の大ファンで読書会等の主催もされています。       (7/21 三浦綾子読書会 特別講演会等)

現在は奈良県桜井市にお住まいで、ご両親は富田林市在住でご高齢です。

 

童謡・懐メロ・讃美歌を先生の歌声に合わせて、受講生全員で唄いました。 日頃大勢で歌う機会は少ないので、懐かしみながら楽しく歌いました。

 

講義の内容は以下の通りです。

 

 <前半>

  身体をほぐして歌のスタートです。

 

 ■最初は童謡を歌う

   1浜千鳥 2雨降りお月 3箱根八里 4夏の思い出 5椰子の実

 

    「朧月夜」「竹田の子守唄」を先生のピアノ演奏で聴く。

 

 ■次は懐メロを歌う。

            6切手のない贈り物 7あざみの歌 8瀬戸の花嫁 9バラが咲いた 10上を向いて歩こう。

 

                 「銀河鉄道333」「虹の彼方に」のピアノ演奏を聴く。 

 


<後半>

 ■まずは音階の勉強です。皆さん知ってました? 

  ①ドレミ 〇   ソラ〇ド :ヨナ(4,7)抜き

  ②ド〇ミファソ〇シド :ニロ(2,6)抜き 沖縄の音階

     b #      b

  ③ドレミファソラシド:アラビア音階

    b    b

  ④ドレミファソラシド:インド音階

 

 ■懐メロの続きを歌います。

   11青い山脈  12若者たち  13知床旅情 14ここに幸あり 15秋桜

 

   「モルダウ」のピアノ演奏を聴く。

 ■最後は讃美歌です。難しい?

   16 君は愛されるため 17いつくしみ深き 18ふるさと

 

 最後の讃美歌はほとんど歌えませんでしたが、先生の「夏の思い出」の演奏を聴き終了しました。

 

 柴原先生、楽しい2時間ありがとうございました。

 

 


【午後の部】クラスカフェ


<前半の部> 夏休み、遠足、ふれあい祭り打ち合わせ


今後の活動についてクラス全員で打ち合わせ 

 テーマは①夏休みの班活動について

     ②遠足の行先決定

     ③ふれあい祭りについて

 

 ①について各班から報告

   1班:7/21「チンチン電車で行く堺」 堺の名所めぐり+食事

   2班:8/25 平野郷歴史散歩+食事

   3班:8/23 音楽公開講座受講+α

   4班:8/25 反省会(食事会)「川田屋」にて

 

 ②について各班からの提案 PR

  1班:万博公園、入館料で1000円程度(現地集合、解散)

     「半世紀前に戻ろう」太陽の塔、国立民族学博物館、日本庭園                    

  2班:千早赤坂めぐり

     楠木正成を学ぶ。棚田、正成歴史資料館

  3班:万博記念公園 

  4班:琵琶湖ほとり 「大津~草津~森山 学びの旅」  費用6500円/人(バス代込み?) 

    佐川美術館(「ガウディとサグラダ・ファミリア展」)、石山寺(歴史と文学)、

    たねやの焼きバームクーヘンを食べよう 

 

 *投票の結果4班の案となったが、秋の行楽シーズンの為バスが手配できず、断念し9月に残りの案or新案で再度決める事となった。

 

 ③ふれあい祭りについて

   まだ各班とも決まっておらず、これも9月のクラスカファで再度検討する。

  


<後半の部> 泉川理事長と受講生の交流会


<理事長挨拶>

・今年度は全校13校556名が在籍、前期を終わりました。

・府民カレッジは更に2校増やす予定。(茨木、松原)

 結果大阪府全体で3地域 5校づつ、均等配置になります。

 さらに短期校3校立ち上げ。(富田林、堺、泉中央)

・拡大に伴い本部の体制は追いつかないので、ご協力

(ボランテイア)をお願いしたい。

・府民カレッジは地元の生涯学習校で、地域密着型で社会

 貢献活動をするのが目標。府民カレッジのスタイルは

 運営側と受講生の関係ではなく、受講生も運営の一翼を

 担うシステムなので、いろいろな意見を出していただい 

 て、運営に反映していきたい。

<質疑応答>

1.府民カレッジのホームにすぐにアクセスできるようにできないか?(区民カレッジのHPの画面が開きそこからの転送となる)

  →検討しているが難しい。

2.年1回のふれあい祭り以外に他の学校の授業、活動に参加できないのか?

  →過去に検討したができていない。前向きに検討したい。

3.府民カレッジを2年制として欲しい。理由は①古い人が何年も居座り新人の入会を妨げている。②2年目は自分達でプログラムを作る等

  のシステムとすることでクラス活動も充実する。

  →自然大学は2年制システムを採用している。府民カレッジとして前向きに検討するかどうかの言及はなし。

4.府民カレッジのディレクターを各校で入れ替えたらどうか?

  →基本地元の人間を入れる必要もあり難しい?

5.府民カレッジのような活動は他府県でもあるのか?大阪特有のものあればご紹介を?

  →大阪府にある高齢者の生涯学習機関の交流会を1回/年10校ぐらいで実施し、情報共有している。

   岸和田健老大学:1年学び2年はクラブ活動。  自然大学:2年目は自分達で運営している。

6.受講生募集を市等の広報等で宣伝してはどうか?

  →市や府の広報に無料で載せてもらうのはなかなか難しい。

7.人との触れ合いを増やすのに授業を月に3回に増やして惜しいが?

  →交流を増やして欲しい(遠足や懇親会を早めにやってほしい)要望は他の学校でも出ていた。早めに触れ合いの機会を増やす

   改善は必要と思っている。

8.受講料の値上げは?

  →他の学校でも値上げをしてはどうかの意見もあり、値上げは考えている。

   インボイス制度で講師が払う消費税の負担も必要になるし、今年の決算は50万円の繰越金でカレッジの経営は厳しい。

   来年度は値上げしないが、再来年以降は値上げの方向。

9.府民カレッジは何を学ぶ場なのか?

  →大阪府から認定されているシルバーアドバイザーの養成校、①土地の歴史・文化を勉強し、街歩きで検証する。      

   ②勉強の成果で健康長寿を実現する。(府民カレッジの定款にも記載あり)

   平たく言えば、人生100年時代を皆で楽しく生きていくかを皆で勉強しましょう。社会貢献していきましょう。

   アドバイザーを要請する学校。

10.先ほど提案のあったカリキュラム委員会の様なものを作って、みんなが思っていることを出し合ってみたらどうか?

  ディレクターさんの負担の軽減にもなるのではないかと考える。

  →富田林校としては大賛成。今年度は富田林校としてアンケートを取って皆様の要望を把握したいと考えています。

 

                                                       以上