1.何を勉強?
ルーローの三角形を勉強しました。またルーローの三角形を通して数学がどのように世の中に役立っているかを知り、定幅図形の存在を認識しました。
2.授業内容は
マンホールの蓋の図柄からスタート。全国には城や花やアニメ等といろいろな図柄があることを知りました。なぜマンホールの蓋は円形なのかも考えました。
円形であるメリットは?
次にコンパスと定規を使い紙に正三角形を作図してから、ルーロ―の三角形(🍙形状)を各自で作成して、円以外に幅が一定の図形があることを学びました。また面積を出す公式と平方根を思い出しながら、円とルーローの三角形の 面積を比較し円の方が大きいことを知りました。
3.ルーローの多角形は
作図で知った ルーローの三角形(定幅図形)はドイツの機械工学者フランツ・ルーローが19世紀に考え出した形状だそうです。
三角形以外にも 奇数角(5,7,9...)があり、最大が円です。 身の周りでは海外の硬貨(カナダ、イギリス等)、パナソニックのロボット 掃除機「RULO」、ロータリーエンジン(マツダ)などに活用されており、数学を知っているおかげで魅力的で便利な製品や楽しい生活が生み出されていることを知りました。
4.最後に
単に知識の詰込みではなく、作図で手を動かし面積を計算することが新鮮で楽しかったです。
1.クロスロードゲーム(班で討議30分、発表20分)
班毎に6つの食中毒に関する議題に対して、自由に自分たちの意見を出し合った。
(グループデスカッション)
その議題とは
・【消費期限切れの弁当】:購入して明日食べますか?
・【賞味期限切れの牛乳】:この牛乳を飲みますか?
・【生焼けのトンカツ】:そのまま食べますか?
・【常温放置のおにぎり】:夕食に食べますか?
・【芽の生えたじゃがいも】:調理して食べますか?
・【よくわからないキノコ】:調理して食べますか?
各班毎に意見を発表、講師のコメントをもらい、多種多様の考えを知った。
班によって意見に差異があり面白かった。
2.食中毒についての座学
クロスロードゲームの内容にも関連する食中毒全般のお話
(1)食中毒の病因物質、増加の3条件
(2)消費期限と賞味期限:定義と対象食品、加工品のみに表示
(3)腸管出血性大腸菌(生肉が危ない):菌の特性、食中毒事例、予防策
(4)黄色ブドウ球菌(加熱しても無毒化されない):菌の特性、食中毒事例、予防策
(5)毒キノコ(簡単に見分けられない):特徴、症状、対策
(6)ソラニン(じゃがいもの芽や緑色表皮):特徴、症状、対策
(7)アニサキス(サバ等の内臓に見られる寄生虫):特徴、症状、対策
(8)ノロウイルス(感染力が極めて強い。凍結で不活性化しない):ウイルスの特性、生物学的特徴、感染ルートと対策
ほとんどの菌類の名前は知っていたが、熱や冷凍で毒素がなくならないものがあるので、よく特徴を知っておくことが
重要だと感じた。
3.最後に
・【食中毒を防ぐには】を掲示して食中毒菌等(細菌7種、ウイルス1種、自然毒4種、その他2種)を覚えて下さい。
・ 全国ベスト3のカンピロバクター、ノロウイルス、アニサキスに注意してください。
食中毒を防ぐために、菌・ウイルスの特徴をよく理解し正しい知識で対策しましょう。
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から