令和5年(2023年)6月9日

【午前の部】クラスカフェ

 

 

 

 

 (話し合いテーマ)

  ●班の夏休みの活動について

  ●遠足先の検討

  ●ふれあい祭りについて

       ↓

  検討内容は次回クラスカフェ

  で各班発表担当者が発表

【午後の部】おいしい宇治茶の淹れ方

(株)宇治森徳 日本茶インストラクター 重森 和美 講師


          (お茶葉の保管時の注意事項)

            ①お茶葉は香りの吸着性が高いので密閉容器で保管して下さい。

                密閉容器 → 茶筒、缶、瓶、ジップロック2重等

            ②開封後は1カ月以内で飲んで下さい。


(メモ)

  ○お茶の木の寿命

     30~40年(摘み取れるまで7年かかる)

  ○お茶の種類

     ・元のお茶は同じ(ツバキ科 学名:カメリアシネンシス)

     ・発酵度合いにより種類が分かれる 

        不発酵茶     緑茶

        半発酵茶     烏龍茶

        発酵茶      紅茶

     ・茶の色は発酵が深くなるほど

        緑 → 茶色

     ・発酵を止めるには熱を加える

  ○お茶の風味

     ・湯温、茶の量、注ぎ方で決まる

         ↑     苦渋味の強いお茶 <煎茶(中・下)、玄米茶、ほうじ茶、番茶など>

       80度 

                             ↓     渋味と旨味のあるお茶 <煎茶(上)70度、玉露60度以下>

     ・味

       高温  苦渋味成分(カフェイン・カテキン)は高温で浸出されやすい

       低温  うま味成分(テアニン)は低温でも浸出するためうま味のあるお茶になる      

  ○お茶に使う水

     ・水道水を使用する際は必ず一度沸騰させてカルキ臭を取り除く

     ・ミネラルウォーターを使用する際は軟水のミネラルウォーターを使用する

         参考:硬水ではお茶が出ない

  ○お茶の量(1人分)

     ・煎茶、玉露、かぶせ茶    →  ティースプーン1杯(約2~3g)

     ・玄米茶、番茶、ほうじ茶   →        カレースプーン1杯(約3~4g)

  ○注ぎ方

     同じ濃さに均一に注ぐ(少しずつ注ぐことがポイント

       例)3杯に注ぐ場合

          1→2→3 と注いだら

          3→2→1 と戻る

 

    最後の1滴はゴールデンドロップと言われお茶の美味しさが凝縮されています

     この1滴を加えるだけでお茶の風味が格段に上がります  

   

  ※学んだ事を参考にして美味しいお茶を飲みましょう!